告白して「考えさせて」と言われたら

片思いの彼に思い切って告白したのに「少し考えさせて」と、返事を保留されてしまうととても不安になりますよね?
少しってどのくらいなのか?それはどんな意味なのか?いろいろと考えてしまいます。
そんな、男性が「考えさせて」という理由にはどんな意味があるのか、その間はどのように接すればいいのか考えていきたいと思います。

男性が「考えさせて」と言う理由

男性が告白の返事を保留する理由としていくつかあげられます。

まずは、男性に片思い中の人がいる場合です。
気になる女性がいるけど、付き合える可能性が低いなど不安な要素があった場合、告白してくれたあなたと付き合ったほうがいいかどうか、打算的に考えているのかもしれません。

次に、あなたのことを友達としてしか見ていなかった場合、すぐに返事が出せないこともあります。
今まで恋愛対象として見ていなかったわけですから、もし付き合ったらどうなるか?ということをいろいろと考えているのです。

また、今まで仲が良すぎたために、告白を断りづらいといった理由で保留することもあります。
これは、今の関係を崩したくないという思いと、相手を傷つけたくないという思いから返事ができないわけです。
傷つけない言い方、タイミングを考えてから返事をしようとしています。

最後に、今は忙しくて恋愛どころではない場合です。
仕事や勉強が忙しいと、恋愛どころか日常生活すらいいかげんになることがあります。
何か大きな仕事を任されている最中かもしれない、資格を取るために猛勉強中かもしれない、そんな時に恋愛のことを考えられないと思うことは仕方のないことです。

待っている間はどうすればいいか

まず、やっていはいけないことは返事をせかすこと。
なかなか返事がもらえずにヤキモキする気持ちもわかりますが、彼の気持ちがまだはっきりしないうちに付き合うことになると、あなたは「彼につきあってもらっている」という立場になってしまいます。
どうせ付き合うなら対等な立場で付き合ったほうがいいですよね。
ですから返事は急かさずに彼の気持ちがはっきりするまで、じっと待ちましょう。
待っている間は、恥ずかしいからと言って相手を避けたり、逆に今まで以上に近寄るようなことはしなくてもいいです。
今まで通りの関係でいいと思います。
なぜなら、普通に接してくるあなたを見て、今まであまり気にならなかったあなたの仕草に彼が意識する可能性があるからです。
それから待っている間に、ずっと彼のことばかり考えていると暗い気持ちになってしまいます。
気分が暗いと表情までもが暗い印象になってしまいますので、なるべく返事の事は考えないで過ごすことをオススメします。
例えばスポーツなどで体を動かしたり、ショッピングに行ったり、友達と飲みに行ったりして返事の事を考えない時間を作りましょう。

一ヶ月以上待っても返事がない場合

もし一ヶ月以上経っても彼から何の音沙汰もない場合、返事を促す必要があります。
もう一度自分の気持ちを伝えてみて、もしまた「考えさせて」という返事が返ってきた場合は、彼にその気はない可能性が高いです。
そんな時は潔く諦めて、次の出会いを待ったほうがいいでしょう。

おわりに

告白の返事を保留するということは、それを考える余地があるということです。
ですからすぐに返事をもらえなくても、諦めたり落ち込んだりすることはないのです。
待っている間は彼と普通に接して、返事のことばかり考えたり思いつめた表情をしないよう、なるべくリラックスして過ごして下さいね。